ファーストタッチ

 

 

本日飲んでいるコーヒーはこちら

 

ブラジル セルタオ農園で作られている

百年樹という、コーヒーの木が1912年に植えられ、大事に大事に育てられた大木からなる極少量の豆。

 

 

 

代々、親から子へ受け継がれた今もまだその木は現役だそう。

 

そもそも、コーヒーの木は病気に弱く

苗から成長させても5年、長くても10年程しか持たず、どんどん新しい苗を追加して栽培しているらしい。

若い木ほど、たくさんの実をつけて、多くの利益を生み生産性が高いらしい。

 

この百年樹はお分かりの通り、若い木よりも生産性が悪い。が大切に大切に、人の手を借りて活き活きといまを生きている木!!

 

そもそも、人の手を借りてもそんなに大木になるくらい健康でいられるコーヒーの木は本当に稀なんだそう。

 

そんな愛情をかけて育てられている珈琲豆を運良く飲むことが出来て幸せ^ ^

 

ブラジル産ならではなのかコーヒーを挽く前の焙煎した豆は柔らかめ。

 

 

口当たりは、甘めのまろやかさに加え、ビターチョコのようなコクもあり、結構その余韻も続く。

 

苦さや酸味は少なめで万人に好かれる味とも言えるか( ´ ▽ ` )

 

 

 

話を戻してこのブラジルレッドブルボン種の豆を淹れる機会を得て、初心にまた戻された。

 

ある音更のコーヒー焙煎屋さんからブラジルのレッドブルボン種は、豆が柔らかめで素直だからねー。

余計なこと考えないで、基本に忠実にいれればまず失敗しないと思うぞー!とアドバイスをもらっていた。

 

 

で、淹れてみましたが、最近はコーヒーの淹れ方に欲が出て、基本のルールを守ろうとしてはいたが、コーヒーの粉を遊ばせて粉がごてっとしないように、お湯を入れるときに高さをつけながら入れる傾向があった。

これは自覚あり!!

 

わりと自分の淹れていたコーヒーの色々な豆の品種はブラジルの豆よりも今思い返すと硬めであり、  お湯を落とした時に粉と接触した時の反力も硬め、強めに感じていた。

と、今回柔らかい豆を淹れた経験でその自分の知らなかった傾向に気付けた。

 

 

柔らかい豆を挽いて淹れる時の特徴は、

お湯を淹れたときに、お湯がまっすぐ下に浸透していくというより横にお湯の振動が広がり楕円形に泡が広がる傾向がある。泡というより注ぐお湯が広がってしまう感じ。

 

炭酸ガスが含まれている泡が、ペーパーの端にくっついても、雑味が出るわけではないこと知ってたので、わりと最近はダイナミックにお湯を淹れて蒸らしとかしてたわー。

 

 

がしかし、広がったお湯が直接ペーパーに当たればそこから

 

はい雑味がドバーッと入りますよね!!

 

 

大事ですよねー。ファーストタッチ

 

 

臨床でもよく考えること。

 

触れても大丈夫な前提は自分も相手も整ってるか?

 

そもそもなぜそこから触るのか?

 

どのように触るのか?

 

どこを触るか?  その場所の何を感じ取ろうとしているのか?

 

考えることは色々。触る前に、主観的情報を問診や動きや姿勢から見て推察して、準備をした上での確認作業が大事じゃないか!!

 

想像通りでも、

違ったとしても

準備をして仮説だてて考えればその後介入して失敗したしても切り返せる経験できるじゃないか!!!てか毎回切り返すことが普通でしょ。

 

 

出来た!!と思ったら学びはそこではい、

終了ーー。  

 

ブラジルの豆の特製

知識を入れらだけでなく、コーヒーの粉に最初にタッチする焙煎した豆を食べりゃ

硬さは分かるなー。

 

しかも中まで火が通っているかも確認できるなー。  火が通っている豆が焙煎のうまくいっている証拠。

 

そして、コーヒ豆を挽く時にも硬さの違いを感じられる。

 

そういう違いを感じていればより、お湯を入れる時にも慎重さは増すだろうなー。

 

あーマスターのいう素直に丁寧に入れれば失敗はしない!!

 

 

心にしみるわー。

 

 

基本に忠実に!!工夫はして良いが、基本は守る。

 

その習慣化した工夫が場が変わった「コーヒー豆の種類」時に通じるかは分からない。

 

 

ということは、色々な豆を実際に淹れてみて場の応用をして、アップデートしていくことは必要か。

 

 

うんうん、いつも同じ豆でやらないことのメリットもあるな。

味の違いを楽しむだけでなく、淹れるまでの過程の違いも楽しめるなー。

 

 

 

まだまだ自分の好きな味に辿りつくのは遠い彼方ですなー。たどり着く過程をたのしもー!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ルタオ農園の歴史は、カルモ・デ・ミナス地域で栽培されるコーヒー生産の歴史そのものです。この地域のコーヒー栽培者の第一人者、ジョゼ・イシドロ・ペレイラは、父親が1歳になったときに亡くなりました。その後、成長して歯科医師となった彼は、母親が亡くなったときファゼンダ・セルタオを含む土地の唯一の相続人でした。

やわい、

硬い

水の落とし方

高さ

角度