簡単と複雑

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例えば  

丸まるのが得意な人  

 

反るのが得意な人

 

側屈するのが得意な人

 

捻るのが得意な人  

 

その人にとって得意?特異的?な動きの

傾向があります。

 

ある方によっては、丸まるという簡単なことが

難しかったりするし

 

別な人によっては、簡単だったりする。

 

 

うごきというものをさらに細かくしていくと

頭、胴体、骨盤、脚、足部くらいに分けられますし

 

それらの構造体の一部分が相対的に丸まったり、そったりするだけで、

全体の調和は容易に変わります。

 

 

さらに、複雑にしていくと

 

寝返り、起き上がり、座位、四つ這い、立位、歩行  、社会活動

 

へとなっていく。

 

 

ただ日常生活の動きを繰り返して練習することで、

たしかに、ある状況下ではその動きが

できるかもしれません。

 

何か状況変わればとっさにできるかもしれないし、

できたとしても身体の同じ所ばかり酷使して

損傷をどこかに起こすかもしれません。

 

 

では、どうすれば良いか。

もっと簡単なことから始めよう。

 

 

日常生活での意識の何気なくやってる

使った物は、元の位置にすぐ戻す

 

とか、

トイレは使う度に、ほんの少し掃除する

 

とかそういう積み重ねが、

状況が変わって

自宅以外のところや仕事中にも整理整頓がでして、効率よく動けたりします。

 

 

身体の動きの探求も同じなわけ。

 

 

当たり前に生まれて来てから皆んなが

やってきた

赤ちゃんの動き  

赤ちゃんの時には、失敗も重ねながら、

全体を丸めたり、そったり、側屈したり

、ねじったりできていたはずなんです。

 

 

いってしまえば、虫ワームの動きですね。

自分は側屈の動きの傾向が得意で

特に丸まる動きが苦手。

 

できてるようで、胸部の下の方しか丸まれていないので均一ではない。腰部が丸まらない。

 

重力の関係性によっても違い、

座位では丸まれるけど

仰向けからは丸まりづらい。

 

 

色々な状況下で、同じ動きを比較して

違いを楽しむ。

 

 

一番大事なのは、失敗していくこともちゃんと受け入れること。

その過程を見つけるには、

 

より小さく、ゆっくり丁寧に動くこと。

そして待って、どうだったかなーと振り返ること。

ゆっくり一回一回振り返って丁寧に動くと、一度とも同じ動き方はしていないのです。

 

それを邪魔する高性能の脳が習慣に引っ張り込もうとするので、待て待て。

さっきと今と本当に同じかい?どっちが良いっ?て比較させてアップデートさせないとな。

 

 

重力や床の力も使える状況にして

状況を簡単にしていけば良い。

でももしかしたら足の力が使えるように座位や立位にした方が良いかも??

 

欲を言うと、もっと骨、肉、皮膚

全て受け取れるくらいの繊細さを持てれば、

おのずと体や神経系の繋がりは勝手に作られていくんです。

 

 

今、喫茶店のカウンターに肘で持たれかかった姿勢で前に丸くなっていくと腰部も丸くなれているなー。

と気づく。

 

でも肘の位置によっては、上の胸部があまり丸くなれないなー。

 

と探求をしています。

 

 

さあ、8月12日guide to movement復習。

early woam  非常に楽しみです。